JICAバングラデシュ事務所から、PRDP(参加型農村開発プロジェクト)を担当している横田さんと房前さん、鳥居さんの3名が、プロジェクトの視察に見えられました。PRDPは、地域住民と地方行政をリンクモデルによって農村開発をすすめているプロジェクトですでに20年近くの実績があります。
JAMPプロジェクトは、地域住民とともに砒素汚染地域における代替水源建設を行うことはもとより、地方政府による住民支援のしくみづくりを行うことによって、持続的な砒素汚染対策を実現することに大きな目的があります。このため、PRDPとは切り口は違うものの多くの点で共通するところがあり、先進事例に学ぶべく、プロジェクト間交流を今年度から進めています。
まだ、我々のプロジェクトは始まったばかりでやっと関係づくりができつつところにあり、現場で何を見ていただこうかと思いましたが、JICA関係者の間ではJAMPの政府関係者やナショナルスタッフのモチベーションの高さがすでに知られており、PRDPからの希望により今回はDC(県知事)、DPHEアシスタントエンジニア、チョウガチャUNO(郡長)、フルサラユニオンチアマンとの議論、マルア村での代替水源の視察を行いました。
写真:フルサラユニオンチェアマンとの会談
砒素汚染対策、安全な飲み水の確保という特化したテーマを持っていることが一つの強みなのかもしれませんが、どのカウンターパートも、プロジェクトは自分たちが推進するという意識を持っていることに、一種の驚きのようなものを持っていたようです。そしてこのモチベーションはどこから来るのでしょうかと。
しかし、プロジェクトを具体的にどのように進めていくか、またプロジェクト対象地域外についてどのように解決していくかなどについては、自分たちの考えをまだ深く持っていない部分のあり、今後3年近くの活動の中からどのような答えが出てくるかが楽しみです。
夜にはナショナルスタッフとも夕食をともにしていただき、楽しいひとときを過ごすことができました。
次回は、我々側からPRDPのプロジェクトサイトを訪れ、長年のノウハウを学んできたいと思います。
写真:ナショナルスタッフとの会食
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