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東日本大震災で休廃止鉱山の鉱さい(ズリ)流出による砒素汚染発生

昨4月10日の朝日新聞によると、宮城県気仙沼市本吉町の大谷(おおや)鉱山跡のズリ管理施設が3月11日の地震で破損し、砒素を含むズリが管理施設下流の河川、田畑に流れ込んだとのことです。このことにより周辺の井戸3箇所の水が砒素の環境基準(=飲料水基準)0.01mg/Lを越える状態だったとのことです。最大の値は0.24mg/Lとのことですから、基準の24倍ということになります。

これに対し、鉱山、市役所、経済産業省は汚染された水を飲料水に使用しないように指導を行うとともに、13日には住民説明会を開催するとのことです。今後は汚染土壌の除去等を行うとのことです。

これらの内容は、下記朝日新聞のURLを参照ください。

http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY201104090434.html

汚染原因者、行政(国、地方自治体)が迅速に動くことで砒素による人的被害は避けられることでしょう。地震、津波により甚大な被害を受け、多くの方々が避難生活を送っている気仙沼市で、当該地域の方々は更なる不安もあることでしょう。

私達AANは砒素汚染対策を様々な形で行ってきています。気仙沼市本吉町の方々が必要であれば、砒素による影響の相談、簡易測定キットによる測定等も可能ではあります。

地域の方々や農業への影響が少ないことを祈念します。(Y.S)

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